山本歯科では予防こそが最も大切な事と考えます。それは何故か?

物には平均耐用年数というものがあります。自動車だと10年〜15年。冷蔵庫だと10年くらい。パソコンなら年〜5年ぐらいでしょうか?歯科治療にも平均耐用年数というものがあります。

一般的な差し歯で7〜8年。これは厚労省の統計データーです。入れ歯だと2〜3年、神経を取った歯の寿命は0〜30年、インプラントだと条件が悪いと10年良くて20年という所でしょうか?

この数字をどう思われるかは判断の分かれるところですか・・・、現在の日本人の平均寿命、女性87歳、男性80歳ということから考えれば短いと言わざるえません。

残念な事ですが、私たち歯医者のやっている治療は、ロボコップやフランケンシュタインのように歯をツギハギだらけにして延命させているに過ぎません。ましてインプラント治療は高額となるため、広島市の平均所得338万円(総務省発表)の多くの人には選択肢にもなりえない現実があります。

それでは、一般的な人は不自由な状態で生涯を終わらせなければならないのか?それを防ぐのが定期健診であり、『予防』なのです。

よく一般的な歯医者さんのホームページには、なるべく削らない、なるべく痛くない。当院のインプラントは…というのが一般的なのかもしれません。
それは当然の事として、そもそも悪くならなければ削る必要も痛くする必要もインプラントも不要ですね?

これが当院の考えです。そのためにはなるべく来院しやすい病院、極端な話、来ていただいた患者さんを古くからの友人のように親しく接したいと思っております。人によっては馴れ馴れしいと感じる方もおられると思いますが何卒ご理解の程をお願いします。

 



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